赤ちゃんの栄養は十分か
1ヶ月健診で無事に成長していることを確認したら、本格的に直母の練習をしようと思っていたので、1日1回程度試していた直母を1回おきにしました。
直母を練習し始めると、十分赤ちゃんが飲めているのか不安になります。
今回は赤ちゃんが適切な量のミルクと母乳を飲めているのか確かめる方法について説明します。
直母を目指した挑戦を書いた記事のダイジェスト版は以下を参照ください。
母乳外来で体重管理
哺乳瓶のみで授乳する場合は、3時間おきに赤ちゃんがぐずり始めて授乳するというリズムでした。
しかし、直母トレーニングの後ミルクを飲ませると、次に泣くまで5時間かかる、などということが度々ありました。
家で直母前後の体重を量るのはむずかしい
家にあった5kgのハカリにお盆を乗せて、母乳外来でやっているように、直母前後の赤ちゃんを量ってみることにしました。
しかし、赤ちゃんは居心地悪そうで暴れます。
根気よく量っても、メモリが細かくて、g単位の正確な哺乳量はわかりませんでした。
直母練習はくたびれる
おっぱいから飲めている印象がないのに、搾乳やミルクを合わせて、一日に500mlあまりとなりました。
推奨されている授乳量から考えると、かなり少なかったので、栄養が足りているかしら、と心配になりました。
直母のトレーニングはくたびれるのかもしれません。
赤ちゃんの適切なミルクの量を推測するポイント
母乳外来の助産師に相談したら、確認すべきは以下のポイントとのことでした。
1.直母の後に飲んだ搾乳やミルクの量
2.哺乳開始から赤ちゃんが次に泣くまでの間隔
3.体重の毎日の増加量
4.おしっこやうんちの量
3.の体重増加量が毎日30g以上であれば、まず問題ないようです。
また、2.の間隔が長いようなら、飲ませ過ぎの可能性があります。
その場合、1.のミルクの量を少し減らすようにして、3、4時間間隔となるよう調整します。
ミルクの量の調整をしてみた
哺乳の間隔が3、4時間間隔となるようにミルクの量を減らすと、赤ちゃんは満たされなくて、泣いてしまいます。
母乳外来で体重を測った結果、体重増加は堅調なようでした。直母のトレーニングでくたびれていたのではなく、適量を飲むことができていたのかもしれません。
哺乳の間隔は4、5時間でよしとして、直母練習を継続することになりました。
本格的な直母トレーニングの結果
生後1ヶ月で直母の練習を本格的に始め、2ヶ月まで、直母、授乳、搾乳を継続しました。
ミルクの量は1日に200mlあまりのまま推移し、搾乳を含めた哺乳瓶による授乳量は600であったのが、500ml程度に減少。
つまり、徐々に直母で飲める量が増えてきたと考えられます。
生後2ヶ月になったところで搾乳をやめ、直母とミルクだけで授乳することになりました。
直母を目指した経緯を記した他の記事
私の場合、直母に向けたチャレンジを続けた結果、2ヶ月で搾乳なしの「半ミ」にまでこぎつけました。
赤ちゃんが直母をできるようになると、飛躍的に母乳量が増え、8ヶ月目、会社に復帰するころには1回あたり130mlほど搾乳で得られるようになりました。
出産から2ヶ月間の授乳にまつわることをまとめた記事をご紹介します。
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退院までに揃えた授乳グッズ
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