フェルトで表現するのは楽しい
布絵本でフェルトの魅力に気がついた私は、余ったフェルトを使って、今度は保育園の連絡帳の表紙を作成することにしました。
フェルトモチーフの本を参考に、フェルトの花を表紙のキルティングに貼り付けてみることにしました。
今回は購入した本と作品をご紹介します。
参考にした書籍
たくさんの本や雑誌を手に取りましたが、最終的にはPieniSieniさんの本を選びました。
フェルトで立体的な花を作る
かなり立体的でな花ができ、しかも実際にある花をベースにデザインされています。
92種類が紹介されていて、自分の作りたい花もこの中にたくさん見つかりました。
サブタイトルにもありますが、フェルトは切りっぱなしで簡単に立体的な形を作れて、1輪だけでも華やかで存在感があります。
フェルトと刺繍とを組み合わせる
作者のPieniSieniさんは日本人のフェルト刺繍作家で、他にもいくつか本を出版されています。
「切って!貼って!刺繍をする フェルトと遊ぶ」では、刺繍がメインで美しく独創的な図案が紹介されています。
刺繍とフェルトを組み合わせると、広い面積をフェルトの色でカバーできて、細かい部分は刺繍を用いるため、表現の幅が広がります。
2冊とも見ていてうっとりする本でした。
布絵本の材料の余りを使って作品作り
以上2冊を参考に、布絵本の作成で余った布やフェルトを使って、保育園の連絡帳の表紙のカバーを作ってみました。
私の作品は行き当たりばったり
ビンテージキルトで厚紙をくるみ、上下に黒いレースを縫い付けました。
ビオラや四つ葉のクローバーは本で紹介されたやり方のまま、その他の立体的な花は自分なりに平面に設計しなおして作りました。
中央に赤ちゃんの名前をピンクの刺繍糸で刺繍しています。
写真は名前の刺繍前の状態です。
立体的な花をなるべく平たくフェルトで作ってみた
なるべく平面的なデザインにしたものの、厚みが出てしまったので、保育園の先生にとって扱いづらい表紙になってしまったかもしれません。
赤い花は、ジニアのつもりだったのですが、もはや何の花かわかりません。
フェルトの花が、名前を丸く取り囲む構図のつもりでしたが、花のパーツが大きすぎてうまく収まりませんでした。
時間があれば刺繍の要素も取り入れたかったのですが、入園が迫っており、今回は花を貼り付けただけで完成としました。
フェルトの花を作ってみて
個々の花はとてもかわいらしくできたように思います。
また機会があれば、他のモチーフにも挑戦し、立体的な花を飾れるところに取り付けてみたいと思います。
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