幼児の着物と袴

赤ちゃんの着物と袴の生地・その他材料・使用する糸の長さ

幼児の着物と袴

着物と袴作りは生地選びから

お食い初めの道具などを検索していたら、Amazonの着物と袴のロンパースをおすすめされました。

Sweet Mommy さくらホワイト(Amazon)

商品を見ていくうちに、案外簡単に作れそうなのではないかと考えるようになりました。

年末のお食い初めまであと10日間。急いで材料や道具を発注することにしました。

今回は、着物と袴を作るにあたって検討・発注した材料をご紹介します。

通販の袴ロンパースは生地のデザインがたくさん

赤ちゃん用の袴ロンパースの殆どは1000円台〜7000円台。メルカリでも同様の商品が多数出品されていました。

着物袴姿の赤ちゃんにはほっこりとさせられます。


Sweet Mommy オフホワイト(Amazon)

既製品を買えばすむ話なのですが、私の場合はついつい「万が一友人とデザインが被るのもつまらないな、赤ちゃんに着てもらうなら長い振り袖がいいな」などと考えてしまったのでした。

作り方のアイデアもほいほいと浮かんできます。

着物の生地選びは時間がかかる

赤ちゃんの着物の柄というと、まず思いつくのは麻の葉。麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められています。

男の子の服に伝統的に用いられた柄ですが、女の子にふさわしい、かわいらしいデザインも既製品でよく見かけます。

ソウビエン小学卒業式用着物 麻の葉(Amazon)

スケジュールに余裕があれば、手芸用の布の通販サイトを使うという選択肢があります。

私の場合は時間がなかったので、1日から2日で配送してもらえるAmazonで発注することになりました。

麻の葉の布探しは難航

 

まずは麻の葉の生地を検索しました。すると、とても柔らかい印象の柄がちりめんで見つかりました。

レーヨンちりめん金彩・銀の麻の葉梅模様 赤(Amazon)

喜んで発注したものの、届いてみると金ラメが剥がれて周囲がキラキラに。

服に使うには実用的ではないと思い、断念しました。

しかし、一度手にとった「ちりめん」の美しさが忘れられず、再度「金なし」のちりめんを探すことになりました。

Lucky
Lucky

「金彩」の表記がある生地は要注意です。

着物に採用したちりめんの生地

 

お正月までに時間がないので、1日で届く商品をクリスマス前に発注しようとすると、商品が限られてきます。

伝統的な和の柄からは少し外れるような気もしましたが、赤をベースに桜がちりばめられた幅110cmのポリエステルのちりめんを選び、1m購入しました。

ちりめん ジャガード 約110cm巾×1mカット(Amazon)

届いてみると、生地の織られ方によって生まれるキラキラとした光沢があって大満足。

ちりめんは格式高い生地

 

「一越ちりめん」は、格も高く、結婚式にも着ていけます。以下のサイトに分かりやすい説明があります。
 

着物っぽさを出したいと考えていらっしゃる方に、ちりめん素材はおすすめです。

ちりめんは保管が楽だけど加工は手間がかかる

 

また、ちりめんはシワがつきにくいので保管が楽です

しかし、ちりめんは柔らかい生地で伸縮するので、加工はちょっと大変。

ぐにゃぐにゃ変形する生地を相手に、正月までには完成しないかもしれないと焦りながらの制作になったのですが、その時学んだコツについてはまた後ほど別の記事で。
 

着物の裏地に採用したガーゼ

 

肌着の上に着物を着せるつもりではありましたが、ちりめんは薄いので、年末の寒い日に一瞬でも赤ちゃんに着せるためには、裏地があったほうが良いと考えました。

肌触りの良いガーゼで、先日断念した麻の葉柄を採用しました。

綿ダブルガーゼ 麻の葉文様(Amazon)

ガーゼも伸縮してやわらかい素材ですから、本来扱いが難しいのですが、幾何学的な模様がプリントされているとそれが手がかりになって、加工はかんたんにできました。

伊達襟にはテープ

 

ロンパースの商品はみな、伊達襟がついています。

伊達襟があると印象が引き締まるので、今回作る着物にも伊達襟を付けることにしました。

伊達襟は、ちりめんの柄に合うように無地の赤いバイアステープを襟に重ねて表現してみることにしました。


ホビーバイアス 12mm幅 レッド ふちどりタイプ(Amazon)

袴は紺色の木綿

ロンパースの袴には、柔らかい生地が採用されています。

しかし、袴のキリッとした直線を表現したかった私は、木綿の生地を選択しました。

木綿は光沢のあるブロード

 

ブロード 約110cm幅×1mカット ネイビー(Amazon)

木綿には様々な種類があり迷いましたが、馴染みのあるブロードにしました。

ブロードは、たて糸とよこ糸に同じ太さの糸を使用していて、たて糸をよこ糸の倍くらいの密度に織った平織りの生地です。

表面になめらかな光沢があり、袴のひだを美しく見せてくれます。こちらも1m購入しました。

袴は複雑な形状となりそうでしたし、木綿には一定の強度がありますので、裏地は付けませんでした。

ウェストには一般的なゴム

 

ソフト替えゴム(Amazon)

ウェストのサイズ調整ができるように、ゴムを最後に結べるようにしようと思いました。

なので、一般的な細いゴムを選択しました。

付属のゴム通しが大活躍。

赤ちゃんの服を作る場合の糸

赤ちゃんの服となると、糸の消費量は比較的少ないだろうと思い色々探しましたが、単色で売っている糸がAmazonになく、セットを購入することになりました。

ミシン用の糸

 

時間がない中で選んだ糸は、700円台の商品でした。24色の糸セットで、ミシン縫い・手縫いどちらにも使えるとのことでした。

24色の常備糸(Amazon)

手縫い用の糸

 

念の為、手縫い用糸も購入。こちらは39色で800円台。

ポリエステル常備糸 39色セット 約200m(Amazon)

着物は24色の糸セットの淡いピンクの糸を使ってミシンで縫いましたが、周囲をジグザグ縫いすると糸の消費量が多く、一巻き45mでは足りなくなりました。

Lucky
Lucky

ボビンに巻き取りすぎたのかもしれません。。。

よって、似た色の39色セットの糸を途中から使いました。

手縫い用とありましたが、ミシンでも問題なく使えました。

生地選びには余裕を持って

ちりめんにこだわった結果、生地探しは想定以上に難航しました。

近所の手芸店には在庫がない

 

ユザワヤに電話してちりめんの在庫状況を聞いてみましたが、口頭では布の雰囲気がわかりませんし、蒲田のユザワヤにしか在庫はないようでした。

店舗が家から遠いので赤ちゃんを伴って買いに行くことがためらわれました。

近所のいくつかの手芸店にも電話をしてみましたが、ちりめん小物、和小物、アクセサリーなどを作るための、ハンカチサイズのものしかありませんとの回答でした。

しまいには「ネット通販などを利用されてはいかがですか。」と提案されました。

通販サイトは質感を確かめられないものの選択肢は豊富

 

Amazon等通販サイトには豊富な選択肢があり、ちりめんの110cm幅の生地も多数ありました。
 

店頭での販売がネット通販に及ばない現代の物販の状況。

幼い頃から洋裁のお店でワクワクしながら布やボタンや毛糸を見ていた私としては、少し悲しい気持ちになります。

かわいい着物を手作りするには生地選びが重要

 

着物と袴を手作りするために、ちりめんを探索することを通じて今回私が得た教訓は、「かわいい着物や洋服を作りたければ、余裕を持って生地選びをする」ということなのでした。

生地選びは着物・袴を作る中でも一番楽しい作業かもしれません。

赤ちゃんの成長はあっという間です。もし手作りをしたいと思ったのであれば、早めにお気に入りの布の探索を始めることをおすすめします。

コメント

  1. しおり より:

    こんにちは
    作ってみたいと思ってるのですが生地は何メートルぐらい使ったか知りたいです

    • Lucky LH より:

      しおりさん、こんにちは。コメントありがとうございます。わたしは、110cm幅のちりめんと袴用の木綿をそれぞれ1mで購入しました。袖を、振り袖になるように赤ちゃんの背丈に合わせて40cmの長さで作りましたが、布を縦に使うと倍の長さ+縫い代で、1mでギリギリでしたよ。

  2. Lucky LH より:

    しおりさん
    楽しみですね。応援しています\(^o^)/