普通の女の子だった娘も突然お姫様に!
私の娘は「ちいさなプリンセスソフィア」の大ファンで、特にソフィアのティアラに憧れています。
以前、娘のためにビーズでティアラを作ったことがあり、「ソフィアのティアラも作ってほしい」とせがまれました。
そこで、ビーズでソフィアのティアラを作るためにデザインを考えて、作ってみました。
※当ブログでは楽天アフィリエイトのリンク画像を一部で使用しています。
- ちいさなプリンセス ソフィアの概要
- ソフィアのティアラを再現するために使用したビーズ
- TOHO パール 白 No.200 丸 外径5mm 155粒入り
- TOHO パール 白 No.200 丸 外径4mm 230粒入り
- TOHO スリーカット PF558 外径3mm 約480粒入り
- TOHO スリーカット PF558 外径2mm 約680粒入り
- TOHO 丸大ビーズ B-22 外径3mm 約160粒入り
- TOHO 竹ビーズ HB-22 ニ分竹
- 竹ビーズとはパイプ状のビーズ
- TOHOビーズの特徴は、形が揃っていて穴が大きいこと
- TOHO ワイヤー #31 太さ約0.29mm×長さ約10m巻 ゴールド
- 中国製クリスタルガラス オーバル多面カット 16×13mm
- PandaHall 6mm 24色 ラウンド クラックビーズ 1440粒入り
- 頑丈で形がくずれにくいティアラを作るポイント
- ちいさなプリンセス ソフィアのティアラ作成手順
- ソフィアのティアラの反省点
- 後日談
ちいさなプリンセス ソフィアの概要
『ちいさなプリンセス ソフィア』は、ディズニー・テレビジョン・アニメーション製作の3Dアニメ番組です。
主人公の少女・ソフィアは、王子様との結婚ではなく親の再婚でプリンセスになりました。
普通の女の子からプリンセスに転身し、お城での暮らしや新しい家族との生活、そして友達との関わり合いを通じて成長していくストーリーとなっています。
ソフィアはペンダントの魔法で動物の言葉が分かるので、動物たちからアドバイスを受けることができ、ペンダントを使って変身することもできます。
ソフィアのティアラを再現するために使用したビーズ
私は娘といっしょに蒲田のユザワヤに材料を買いに行き、トーホービーズを中心に使えそうな材料をそろえました。
✔ 実際に使ったトーホービーズ
・ パール(外径5mmと4mm)
・ スリーカットビーズ(外径2mmと3mm)
・ 丸大ビーズ(B-22)
・ 二分竹の竹ビーズ
以下、細かい情報となります。
TOHO パール 白 No.200 丸 外径5mm 155粒入り
ティアラの一番下につかいました。
TOHO パール 白 No.200 丸 外径4mm 230粒入り
ティアラの曲線部分につかいました。
TOHO スリーカット PF558 外径3mm 約480粒入り
スリーカット 外径3mm シャンパンゴールド(Amazon)
わざと不揃いにカットされてキラキラ光るビーズです。
TOHO スリーカット PF558 外径2mm 約680粒入り
スリーカット 外径2mm シャンパンゴールド(Amazon)
小さめなので、通すワイヤーはなるべく2本までにしました。
TOHO 丸大ビーズ B-22 外径3mm 約160粒入り
ストーンのまわりの竹ビーズの並び方を調整するために、この大きなビーズをつかいました。
薄黄色の透明ビーズの穴の側にシルバーのメッキがあり、光を反射してキラキラします。
TOHO 竹ビーズ HB-22 ニ分竹
ストーンのまわりには、ゴールドの輝きがあるHB-22の二分竹を使っています。
竹ビーズとはパイプ状のビーズ
竹ビーズとは、細長いパイプのような形をしているガラスビーズを指します。
長さは2mmから30mmまであり、1分竹、2分竹、と竹ビーズの長さが長くなるにつれてどんどん数字も大きくなります。
TOHOビーズの特徴は、形が揃っていて穴が大きいこと
TOHOのグラスビーズは形がそろっていて美しく、穴が大きいのでテグスや糸が何回も通りやすいのが特徴です。
初心者でも使いやすいビーズです。
TOHO ワイヤー #31 太さ約0.29mm×長さ約10m巻 ゴールド
使っているワイヤーも、手芸屋さんに置いてある一般的な太さのものです。
直径0.3mmていどの細いワイヤーであれば、こまかい装飾をかたちづくる時にうまく曲がってくれて、丸大ビーズにもたくさんのワイヤーを通すことができます。
中国製クリスタルガラス オーバル多面カット 16×13mm
ガラスの大きなストーンは前回のティアラで使わずに余っていたものを使いました。
ネット通販では、楽天のほか、センフィルパーツさんで似た形の中国製ガラスビーズがありました。
中国製ビーズは、実物の大きさや質感や色を確かめることをおすすめします。
中国製のビーズは安価なので求めやすい。
PandaHall 6mm 24色 ラウンド クラックビーズ 1440粒入り
パンダホールは小売りや卸売に対応して激安なビーズなどのアクセサリーパーツを販売しています。
品質にばらつきはありますが子供があつかうビーズであれば何ら問題ありません。
今回は、以前作ったペンダントにあわせて紫色の石のかわりに中央の淡いピンクのビーズを使いました。
このビーズはクラックが入っていてキラキラしています。
頑丈で形がくずれにくいティアラを作るポイント
今回の作品のポイントは、パールが交錯する場所で、スペーサーとしてスリーカットビーズの小を使ったことです。
くっつけたいけれど、べつべつのパーツであることを印象付けたいところや、形を整えたいところに使いました。
この工夫により、すきまからワイヤーが見えないようになり、ティアラがより頑丈で美しい仕上がりになった気がします。
ちいさなプリンセス ソフィアのティアラ作成手順
まずは、クロッキー帳に形をデッサンします。
そして、ボールペンでなぞり、デザインをくっきりさせました。
前回のティアラと同じように、ティアラの下部のパールを作って、両サイドに足とよばれるループをワイヤーでつくったら、ふたたびパールの中を通して中央から取り出します。
下部のパールは奇数個にして、まんなかのパールの両サイドから出しました。
図案に何度もビーズをあてがって、サイズ感や角度などを確かめながら、ていねいに作り上げていきました。
ワイヤーは1m程度とって作りましたが、全てのパーツを作るには足りませんでした。
いったん、できるところまで作って、ワイヤーを目立たないところでぐるぐる留め付け、短くカットします。
一本のワイヤーで作れるところまで作ったら、下の中央のパールに別のワイヤーを通します。
よくソフィアの画像を見ると、中央は金属部分が立ち上がってから、パープルの石が連なっていました。
スリーカットビーズの大を2つつなげてそれを表現してから、ストーンをつなげていきます。
今回は以前作ったペンダントにテイストを似せようと思ったので、本来パープルの石が使われているところを茶色いビーズにしています。
一番上のダイヤの部分は、以前のペンダントを作ったときの試作パーツを使いました。
ピンクのガラスビーズをつけたら、余ったワイヤーをパールに通して、残りの部分を作りました。
ティアラの完成品を、以前のペンダントといっしょにすると、こんな感じになりました。
ビーズのティアラを装着するための工夫
子供の頭にティアラを固定するために、コームを使ってみましたが、ティアラがぐにゃぐにゃして頭に取り付けるとたおれてしまいました。
一番上に大きな石をつけたのが失敗でした。
そこで、カチューシャに下のパールをしっかり固定する作戦に切り替えました。
ためしに、手元にあったLaQのティアラの凹凸にワイヤーを引っ掛けて固定してみました。
すると、形がしっかりと安定しました。
ソフィアのティアラの反省点
ティアラが全体的に大きすぎる気もしますが、小さいティアラを作りたければパールやストーンのサイズを小さくすれば大丈夫そうです。
ビーズでティアラを作る場合は、ワイヤーの強度がたりないので形をしっかりさせるためにカチューシャが必須だと感じました。
LaQのカチューシャはやめてほしい。
細いカチューシャを発注して後でつけ直すよ。
娘は、LaQのティアラを勝手に分解したことに怒りつつも、しばらくティアラを頭にのせて、お姫様気分を楽しんでいました。
後日談
無事、ふつうのカチューシャを得て、LaQのティアラは復旧されました。
針と糸でぬいつければもっとすっきりするかもしれませんが、それはまたそのうちに。
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