幼児の衣服と小物

ちりめんを例に解説する赤ちゃんの手作り着物生地・袴の生地・伊達襟の材料・糸の長さ

幼児の衣服と小物

着物と袴作りは生地選びから

お食い初めの道具などを検索していると、着物と袴のロンパースをレコメンドされますよね。


Sweet Mommy さくらホワイト(Amazon)

これらのロンパースはとっても可愛らしいのですが、よくよく見ればつくりは至ってシンプル。

セパレートにすれば、実はとても簡単に作れるんです。

今回は、赤ちゃんの着物と袴を作るにあたって検討・発注すべき材料をご紹介します。

※当ブログでは楽天アフィリエイトのリンク画像を一部使用しています。

市販の着物と袴のロンパース等は色や柄の組み合わせ方の参考になる

赤ちゃんの着物と袴を作るにあたって、一番難しいのは生地えらびかもしれません。

着物の柄と袴の色の組み合わせは無限にある

日本の着物は、ありとあらゆる柄の組み合わせを粋に楽しめます。

現代なら避けたくなるような柄on柄も、たとえば着物と帯との組み合わせにおいては許されてしまいます。

なんでもアリなので、逆に、センスの良い組み合わせを考えようとすると、難易度は高くなります。

既製品の着物袴でイメージをふくらませる

もし生地選びに迷ったら、まずは既製品の着物と袴を参考にしましょう。


ボヌールセゾン 麻の葉(Amazon)


ボヌールセゾン 菊紗綾形(Amazon)

たとえば、ボヌールセゾンというブランドでは、さまざまな浴衣や着物をネット上で販売しています。

参考にする赤ちゃん用の着物と袴のロンパースはスウィートマミーのシリーズがおすすめ

出典:Sweet Mommy(Amazon)

赤ちゃん用の袴ロンパースは1000円台からあり、メーカーや値段によって、さまざまな風合いの製品を見ることができます。

メルカリでも同じようにたくさん出品されていますが、写真の美しさと探索のしやすさは通販サイトが勝っているように感じます。


Sweet Mommy ラベンダー・オフホワイト(Amazon)

いくつか、赤ちゃん用のロンパースを販売しているメーカーがありますが、なかでもスウィートマミーは赤ちゃんが着ている姿をきれいな写真で見ることができておすすめです。

無地の袴との組み合わせや、オフホワイトの着物にかわいらしい和柄の袴を合わせたシリーズがあります。

Lucky
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ポリエステルのちりめんは高級感があります。

京のみやびからは十二単バージョンも出ている


京のみやび ピンク十二単(Amazon)

京のみやびからは、十二単バージョンのベビー着物も出ています。

Lucky
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着物・袴姿の赤ちゃんは、見ていると可愛くてほっこり。

着物の生地選びは時間がかかる

着物と袴のイメージがわいてきたところで、実際に売られている生地を見に行くと、たくさんの選択肢があるので迷います。

麻の葉は赤ちゃんに相応しい柄の一つ

出典:楽天(麻の葉・生地の検索結果)

たとえば、赤ちゃんの着物の柄というと、まず思いつくのは麻の葉。

麻の葉柄には子供の健やかな成長の願いが込められています。

男の子の服に伝統的に用いられた直線的な柄ですが、女の子に似合うようなかわいらしいデザインもよく見かけます。


ソウビエン小学卒業式用着物 麻の葉(Amazon)

Lucky
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今どきの小学生は卒業式で着物・袴を着るんですね。

和柄で金彩の記載のある素敵な生地がたくさん売られている

出典:ちりめん 生地 友禅 金彩 銀の麻の葉梅模様(楽天)

私の場合は時間がなかったので、即日で配送してもらえる生地をAmazonで発注することになりました。

麻の葉柄の生地を検索してみると、とても柔らかい印象の柄がちりめんで見つかりました。


レーヨンちりめん金彩・銀の麻の葉梅模様 赤(Amazon)

喜んで発注したものの、届いてみると金ラメが剥がれて周囲がキラキラに。

服に使うには実用的ではないと思い、断念しました。

しかし、一度手にとったちりめんの美しさが忘れられず、再度「金なし」のちりめんを探すことになりました。

Lucky
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Amazonで「金彩」の表記がある生地は要注意です。

私が着物に採用したポリエステルのちりめん生地

結局、伝統的な和の柄からは少し外れるような気もしましたが、赤をベースに桜がちりばめられた幅110cmのポリエステルのちりめんを選び、1m購入しました。


ちりめん ジャガード 約110cm巾×1mカット(Amazon)

届いてみると、生地の織られ方によって生まれるキラキラとした光沢があって大満足。

ちりめんの着物は格式高く結婚式にも着用できる

最高級丹後ちりめん(楽天)

一越ちりめんは、格も高く、結婚式にも着ていけます。

着物らしさを出したいと考えている方に、ちりめん素材はおすすめです。

通販サイトでは美しい生地がたくさん掲載されている

和柄のちりめんやコットンといえば、布がたりの生地がおススメです。

制作の時間に余裕があるならば、すてきな生地をたくさん扱っている通販サイトがたくさんあるので、ぜひ色々見てみてください。

Lucky
Lucky

かわいらしい柄が揃っています。

ちりめんは保管が楽だけど加工は手間がかかる

ちりめん素材の着物は伸縮するので動きやすく、シワがつきにくいので保管が楽です。

デメリットとしては、加工が少しだけ大変なことが挙げられます。

ぐにゃぐにゃ変形する生地の取り扱いには少々コツが必要なので、別の記事で解説しています。

着物の裏地にダブルガーゼを採用

肌着の上に着物を着せるつもりではありましたが、ちりめんは薄いので、年末の寒い日に一瞬でも赤ちゃんに着せるためには、裏地があったほうが良いと考えました。

私の場合、肌触りの良いガーゼで麻の葉柄を裏地に採用しました。


綿ダブルガーゼ 麻の葉文様(Amazon)

ガーゼも伸縮してやわらかい素材ですから、扱いは難しいのですが、幾何学的な模様がプリントされているとそれが手がかりになるので、加工が少し楽になります。

伊達襟にテープを使うことで着物の首まわりの形が整う

ロンパースの商品はみな、伊達襟がついています。

伊達襟があると印象が引き締まるので、今回作る着物にも伊達襟を付けています。

伊達襟は、ちりめんの柄に合うように無地の赤いバイアステープを襟に重ねて表現。


ホビーバイアス 12mm幅(Amazon)

バイアステープを襟に取りつけると、襟の強度がアップするので、着付けたときの形がきれいになります。

袴は紺色の木綿を採用

ロンパースの袴には、柔らかい生地が採用されている製品が多くあります。

しかし、袴のキリッとした直線を表現したかった私は、木綿の生地を選択しました。

木綿は光沢のあるブロード


ブロード 約110cm幅 ネイビー(Amazon)

木綿には様々な種類があり迷いましたが、馴染みのあるブロードにしました。

ブロードは、たて糸とよこ糸に同じ太さの糸を使用していて、たて糸をよこ糸の倍くらいの密度に織った平織りの生地です。

表面になめらかな光沢があり、袴のひだを美しく見せてくれます。こちらも1m購入しました。

袴は複雑な形状となりそうでしたし、木綿には一定の強度がありますので、裏地は付けませんでした。

ウェストには一般的なゴムを採用


ソフト替えゴム(Amazon)

ウェストのサイズ調整ができるように、ゴムを最後に結べるようにしようと思いました。

なので、一般的な細いゴムを選択しました。

Lucky
Lucky

付属のゴム通しが大活躍。

赤ちゃんの服を作る場合の糸

赤ちゃんの服となると、糸の消費量は比較的少ないだろうと思い色々探しましたが、単色で売っている糸がAmazonになく、セットを購入することになりました。

ミシン用の糸は布に合わせて色を変える

時間がない中で選んだ糸は、700円台の商品でした。

24色の糸セットで、ミシン縫い・手縫いどちらにも使えるとのことでした。


24色の常備糸(Amazon)

着物はこのセットの淡いピンクの糸を使ってミシンで縫いましたが、周囲をジグザグ縫いすると糸の消費量が多く、一巻き45mでは足りなくなりました。

Lucky
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ボビンに巻き取りすぎたのかもしれません。。。

手縫い用の糸でもミシンで使える


ポリエステル常備糸 39色セット 約200m(Amazon)

よって、念のために購入しておいた手縫い用糸39色セットの糸から、似た色をえらんで途中から使いました。

こちらは39色で800円台。

手縫い用とありましたが、ミシンでも問題なく使えました。

赤ちゃんの着物を手作りするなら生地選びには余裕を持って

ちりめんにこだわった結果、生地探しは想定以上に難航しました。

近所の手芸店には在庫がない可能性あり、事前に電話で確認を

ユザワヤに電話してちりめんの在庫状況を聞いてみましたが、口頭では布の雰囲気がわかりませんし、蒲田のユザワヤにしか在庫はないようでした。

店舗が家から遠いので赤ちゃんを伴って買いに行くことがためらわれました。

近所のいくつかの手芸店にも電話をしてみましたが、ちりめん小物、和小物、アクセサリーなどを作るための、ハンカチサイズのものしかありませんとの回答でした。

しまいには「ネット通販などを利用されてはいかがですか。」と提案されました。

通販サイトは質感を確かめられないものの選択肢は豊富

楽天やAmazon等通販サイトには豊富な選択肢があり、ちりめんの110cm幅の生地もいくらか掲載されていました。

着物の生地をえらぶ場所のポイントを挙げるとすると以下のようになります。

✔ 着物の生地選びのポイント
・ 質感や色と柄を確かめるなら実店舗
・ 即日配達を望むならAmazon
・ 詳細な説明と豊富な品揃えは楽天

かわいい着物を手作りするには生地選びが重要

着物と袴を手作りするために、ちりめんを探索することを通じて今回私が得た教訓は、「かわいい着物や洋服を作りたければ、余裕を持って生地選びをする」ということなのでした。

生地選びは着物・袴を作る中でも一番楽しい作業かもしれません。

赤ちゃんの成長はあっという間です。もし手作りをしたいと思ったのであれば、早めにお気に入りの布の探索を始めることをおすすめします。

コメント

  1. しおり より:

    こんにちは
    作ってみたいと思ってるのですが生地は何メートルぐらい使ったか知りたいです

    • Lucky LH より:

      しおりさん、こんにちは。コメントありがとうございます。わたしは、110cm幅のちりめんと袴用の木綿をそれぞれ1mで購入しました。袖を、振り袖になるように赤ちゃんの背丈に合わせて40cmの長さで作りましたが、布を縦に使うと倍の長さ+縫い代で、1mでギリギリでしたよ。

  2. Lucky LH より:

    しおりさん
    楽しみですね。応援しています\(^o^)/