習い事の足はスクーターで
我が家は成り行きで、親戚からもらったストライダーと、一目惚れして購入した2wayバイクの2台持ちとなりました。
ストライダーよりも値は張るけれど、2wayバイクは長く使えるから重宝しますし、スクーターとの2wayならば、スカートでも見た目にかっこよい!
今回は、スクーターとランニングバイクの2wayである、キック&スクートの魅力をまとめてみました。
キック&スクートのメリットは6つ
出典:キック&スクート(楽天)
キック&スクートは、ベビーカーのエアバギーでおなじみ、ジーエムピーインターナショナルが製造・販売しています。
お値段はストライダーより高いものの、グッドデザイン賞を得ていてしっかりした作り。
走行したときの安心感がバツグンです。
子供が日々使っていて感じた利点を、以下にまとめてみました。
メリット1:キック&スクートは近所の子とかぶらない!
キック&スクートを近所で見かけたことはありますか?
私の周りには誰も持っている人がいません。
遊具が周りの子供たちとかぶらないと、色々と楽なことがあります。
楽なことその1:比べられずに済む
ストライダーはペダル無し自転車の王様で、まわりを見渡せば子供たちみんなが持っています。
ストライダーには様々なグレードがあり、高いのを買っても、安いものを買っても、比較の目にさらされます。
他のペダル無し自転車を買ってしまうと、ストライダーを良しとする人からは、安物で妥協したように見られるかもしれません。
しかし、キック&スクートであればあまり知られていない上、見た目に少し高級感があり(実際にストライダーより高い。。。)、大人の自尊心が守られます(笑)。
よく見ればエアバギーのロゴがタイヤに入っているので、一応ブランドものなんだなと思ってもらうこともできます。
いつも、すれちがう子供たちに注目される。
楽なことその2:盗まれずにすむ
ストライダーなどのメジャーな遊具は、近所でまったく同じ色の組み合わせのモノを持っていても不自然ではありません。
盗んで子供に与えてもバレないと考える大人もいます。
また、ストライダー等は中古でもしっかりとした値段で売ることができるため、放置していると盗難される可能性があります。
気になる人は自転車屋さんで防犯登録を。
その点、キック&スクートは、盗んで乗っていても目立ちますし、中古マーケットもありません。
少しの間、公園に置き忘れていても、盗まれるリスクは低いと思います。
断言はできませんが。。。
メリット2:キック&スクートは今どきファッションに合う!
いまや、トレーナーのプルオーバーだけを子供に着せていればよい時代ではありません(笑)。
ときにはオシャレを楽しむ必要も。
たとえば、我が家ではプチバトーの子供服を愛用していましたが、キック&スクートに似合います。
プチバトーはフランスのブランド。
その他、ラルフローレンなんかの高級服、petit mainやBREEZE、韓国発の安価なブランドなどもいいかんじです。
メリット3:キック&スクートはスカートでもラクに乗れる!
キック&スクートはスクーターとの2WAYなので、足を高く持ち上げなくてもまたがることができます。
2歳になって、ランニングバイクを練習しようと思ったとき、自転車タイプだとたかーく足を持ち上げなければまたがれませんが、スクータータイプであればらくちんです。
また、近年の女の子はなぜかみんな、3歳ころになるとワンピースに憧れるようになります。
キック&スクートであれば、ワンピースでもラクにまたがることができるので安心ですし、自転車タイプよりもサマになります。
キック&スクートは女の子の味方。
メリット4:キック&スクートは低重心!
キック&スクートの一番の魅力は低重心だということです。
低重心であれば、車体が倒れても小さな子供が自分で簡単に起こすことができます。
また、自動車などでも同じですが、低重心だと走行感が安定します。
例えば上の動画のようにスピードがあまり出ていなくても、長く足を離して走ることができるので、バランス感覚を磨く遊具として秀逸です。
キック&スクートはストライダーより少し重くなっていますが、低重心なので幼児にも扱いやすい遊具となっています。
メリット5:キック&スクートには泥除けがついている!
雨上がりの公園で、ストライダーを楽しむ子供たちをよく見かけませんか?
ストライダーの前後のタイヤには、まったくドロ除けがついていないので、子供たちのおしりや背中にドロの点々がついてしまいます。
雨上がりに良い服をきせた時は、子供がストライダーに乗りたがると、やめてーって止めたくなります(笑)。
一方、キック&スクートの場合、前輪からの泥跳ねはワイドなフレームによって防がれますし、後輪にはちゃんとフェンダーがついています。
これの有り無しで、はね度合いがかなり違ってきます。
メリット6:キック&スクートは街乗りに適している!
我が家の場合、歩車分離された広い道や人・車の少ない路地であれば、子供がキック&スクートに乗ることを許しています。
ランニングバイクに乗って行ってもいいよと言うと、子供がよろこんでお出かけの準備をしてくれるので、とっても重宝!
※街乗りはヘルメットをつけ、スピードをおさえて、曲乗りなどは控えます。
撮影時はヘルメットを忘れてた。。。
私が子供にキック&スクートの街乗りを許している理由は3つあります。
理由その1:キック&スクートにはブレーキがついている
ストライダーでゆるやかな坂にさしかかった子供が、両足を上げて勢いよく下る姿をよく目にしますが、結構なスピードが出ています。
スピードが上がると、途中から足でブレーキをかけるのは難しく、倒れたり人や物にぶつかったりして怪我の原因となります。
一方、キック&スクートの左ハンドルには後輪ブレーキがついていて、体が速さに慣れてくる3歳頃までにはうまく使いこなすことができるようになります。
ブレーキはあるに越したことはないよ。
理由その2:キック&スクートはスピードを調整できる
キック&スクートはエアタイヤを採用しています。
エアタイヤは空気をたくさん入れない限り、スピードがあまり出ません。
子供に脚力がついてきたら、空気を少しゆるめて、スピードを調整することができます。
理由その3:キック&スクートのリフレクターで視認性アップ
出典:キック&スクート(楽天)
キック&スクートにはリフレクターがついているので、お出かけの帰りが少し遅くなってしまっても、車や自転車に乗った人たちに子供がいることを知らせることができます。
暗がりで子供がただ歩いているよりは、むしろ安全だと感じます。
理由その4:スタンドが付いている
スタンドがついているので、平らなところが多い街なかであれば、いろんな場所に立てておくことができます。
ストライダーをうまく立てかけておくのは意外と難しいですし、外に転がしておくのは心もとないですよね。
キック&スクートであれば、コンビニでちょっと用を足すときにも、スタンドをひっぱり出して立てておけば場所を取りませんし、ボディーを傷つける心配もありません。
メリット6:キック&スクートは長く使える
2wayバイクは、途中で買い替えずに機能を変えて使い続けることのできる遊具です。
なかでもキック&スクートは、シートを外してスクーターに変えることで、7歳まで使うことができるよう設計されています。
しかも、2輪のスクーターは子供にとって扱いの難しい乗り物ですが、キック&スクートを経ると比較的スムーズに乗れるようになります。
キック&スクートはエコだしデザインがかっこいい。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
街なかであまり見かけないキック&スクートですが、ストライダーに負けない機能性とオシャレ心をくすぐるデザイン。
ご興味持たれた方がいらっしゃったら、ぜひチェックしてみてください。
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