育児日記

2歳でストライダーに乗る場合におすすめのプロテクター4選

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無視できないプロテクターの恩恵

 

ストライダーは1歳半から乗ることのできるペダル無し自転車です。

ストライダーは軽いので幼い子供にも扱いやすい一方、受け身をとるといった基礎知識のない幼児がブレーキのない遊具に乗るには、それなりのリスクが伴います。

今回は、おすすめのプロテクターをご紹介するとともに、ストライダーなどによる事故についても少し触れたいと思います。

ストライダーなどのランニングバイクでよく見られる転び方

プロテクターの紹介の前に、まずはランニングバイクでよく見られる転び方を解説します。転び方をイメージできればどんなプロテクターが必要かわかります。

ストライダーなどでよく見られるのは左右の転倒

 

ランニングバイクは速度が出ないので、写真のように前後方向に転倒するケースはまれです。

最も多いのはバランスを崩したりタイヤがスリップしたりすることによる左右への転倒です。

ストライダーなどのハンドルを持って座ったまま転倒

 

一番よく見かけるのはランニングバイクのハンドルを持ったままランニングバイクと一体になった状態での転倒です。

痛そうに思えますが、ランニングバイクは軽いので、子供の体にのしかかってきても問題ありません。

それに、ストライダーなどのペダル無し自転車には、写真のようにグリップエンドがあって、転倒したときに手に伝わる衝撃を和らげてくれます。

Lucky
Lucky

シートに座ったまま転倒しても、子供は案外平気そうにしています。

ストライダーなどで転ぶときハンドルから手を離す

 

ストライダーに乗っている子供たちはありとあらゆる体制で転びます。転倒するときに手を離してしまうこともよくあります。

体がランニングバイクから離れて投げ出されてしまうと、思わぬ態勢で落下してケガをするリスクがあります。

ストライダーなどの転倒時に手をつく

 

歩いていて転ぶときは、手が先に出て体を支えることによって顔や頭を守ることができます。ランニングバイクに乗っていて転倒した場合も、子供は手で自分の体を支えようとします。

しかし、ランニングバイクは歩くより速度が出ていることが多く、転倒時の衝撃が大きいので、手をついてしまうと捻挫などのケガのリスクが高まります。

リストガードで骨折することがある

 

捻挫を防ぐには、リストガードを付けるべきと考える人もいるでしょうが、幼児の場合は事情が違います。

リストガードは、手首への衝撃を手の甲や腕に分散させることで捻挫を防ぐプロテクターなのですが、プロテクターの縁から強い力が加わると、幼い子供は骨が柔らかいので骨折してしまうことがあります。

写真のようにプロテクターをセットで購入すると、リストガードが含まれていることがありますが、使用する場合は注意が必要です。

手のケガが気になるなら、リストガードよりもグローブの方が良いでしょう。

おすすめのプロテクター4選

転倒した時の衝撃を全身で受け止めるためには、ヘルメットに加えて、ひじとひざの両方を守るプロテクターが必要です。

今度はおすすめのプロテクターを見ていきましょう。

1位:ストライダー エルボー&ニーパッド

 

ストライダー エルボー&ニーパッド(Amazon)

ストライダーの対象年齢が1歳半からとあって、ストライダーが公式に販売しているプロテクターも1歳半〜5歳まで対応しています。

写真で見た時はデザインがゴツい印象がありましたが、実際に付けてみたところ、ストライダーのタイヤの黒とリンクしますし、女の子でも似合います。

2位:Simply Kids 軟式プロテクター

 

Simply Kids 軟式 プロテクター(Amazon)

Simply Kidsは子供の自転車用プロテクターを販売しているブランドです。

腕までカバーしてくれるのが安心です。最近はスネのガードがついたバージョンも販売されています。夏場は少し暑いかもしれませんが、全部洗濯できます。

フィンガーレスグローブなども付属。ピンクやブルーの迷彩柄、犬猫、恐竜などの個性的な柄があります。

3位:BELL ストリートシュレッドパットセット

 

BELL ストリートシュレッドパッドセット(Amazon)

BELLはロサンゼルスにある老舗のヘルメットメーカーです。BELLのプロテクターでは3歳〜8歳まで(?)対応するものが出ています。

かんたんな作りですがフィンガーレスグローブもついてお値段が安く、消耗品として割り切って使いたい方におすすめです。

黒以外にも、様々なカラーがあって、ランニングバイクやヘルメットと合わせることができます。

4位:OMG! プロテクター3点セット

 

OMG! プロテクター3点セット(Amazon)

日本のスケートボードブランドが販売するプロテクターです。筒状の部分に手足を通してマジックテープでとめます。

なんといっても、このブランドはサイズ展開が豊かです。5段階あって、一番下のXXSは110cm以下(5歳以下)の設定となっています。

おすすめしたプロテクターの比較

 

紹介した4つのプロテクターを数値で比較してみると、以下のような違いがあります。

  ストライダー
エルボー&ニーパッド
Simply Kids
軟式プロテクター
BELL
street shred pad set
OMG!
プロテクター3点セット
対象年齢※ 1.5〜5歳 2〜4歳 3〜8歳 〜5歳
固定 マジックテープ マジックテープ マジックテープ 筒状・マジックテープ
セット内容 膝・肘 膝・肘・手袋 膝・肘・手袋 膝・肘・手首
デザイン 黒1種類のみ 迷彩・犬猫イラストなど 複数のカラーあり 黒1種類のみ
価格 2,640円 2,980円 1,500円 3,834円

※対象年齢は商品の一番小さいサイズのものを載せています。この数字はあくまで目安です。子供の腕の太さや服装などによっても違ってきます。

Lucky
Lucky

プロテクターの性能を活かす上で年齢や体格にあったものをえらぶことは重要です。

ストライダーに乗るためにつけるプロテクターを選ぶ場合の注意点

プロテクターはジャストサイズを選ぶ

 

ストライダーなどのランニングバイクの魅力は、1歳半や2歳という早い段階から乗って楽しく運動したりバランス感覚を磨いたりすることができるところです。

1歳半や2歳で装着できるサイズのプロテクターは種類に限りがありますし、子供がすぐに成長して使えなくなるから、少し大きめのプロテクターを選ぼうと考える人もいるでしょう。

しかし、表にもある通り、プロテクターは2歳〜5歳まで使えるといった感じで対象年齢に幅があります。今現在の子供の体にフィットするものが断然おすすめです。

※実店舗に行っても商品がなかったり試着できなかったりすることがあります。購入検討の際にはAmazonのカスタマーレビューなどで事前に品質やサイズ感を確認することをおすすめします。

初日からプロテクターをつけてランニングバイクに乗る

 

出典:消費者庁ニュースリリース(詳細は後で触れます)

なぜ初日からプロテクターを身につけるべきかというと、ペダル無し自転車の事故が低年齢で発生しているからです。何日か経ってからでは、遅いかもしれません。

とは言っても、プロテクターは子供の力でも簡単に外すことができます。膝からプロテクターが少しズレると子供は気にしますし、むず痒かったり、曲げ伸ばしがしにくかったりすると、子供はすぐに外そうとします。

ぴったり子供にフィットしてつけ心地も快適なプロテクターを選ぶことで、なるべく子供に付け続けてもらえるように工夫しましょう。

プロテクターは消耗品なので新品がおすすめ

 

プロテクターはそもそも消耗品であり、目に見えない傷が広がっていって、ある日突然パッドが外れてしまったり割れてしまったりといったことが起こります。

私はメルカリのヘビーユーザーで、メルカリにも多数の子ども用プロテクターが出品されているのを目にします。しかしプロテクターに関していうと、値段相応かどうか見た目で判断することは難しく、新品を買うほうが無難だと感じます。

ストライダーによる事故は増えている

出典:消費者庁ニュースリリース(詳細は後で触れます)

自分の子供をペダル無し自転車で遊ばせるようになると、プロテクターをつけずにストライダーで遊んでいる子供が目につくようになりました。

消費者庁によると、ペダルなし自転車の事故は年々増えているようです。最後にペダル無し自転車の事故について触れようと思います。

ストライダーなどの年間の事故件数を推測

 

ペダル無し自転車は「車両」ではなく遊具ですので、道路交通法で規定された事故件数の正式な統計がありません。

消費者庁ニュースリリースによると「医療機関ネットワーク事業」に参画する医療機関(令和元年6月時点で 24 機関)から消費者庁に対して、ペダル無し自転車の事故情報が、平成22年12月からの8年間で106件寄せられたそうです。先ほどのグラフが毎年の件数です。

全国の整形外科は病院で約5,000施設、診療所で約13,000施設あります。病院の規模や地域差などは考えず、ざっくり比例計算してみます。

例えば24施設で1年間で20件、これが18,000施設分となると、年間15,000件のペダル無し自転車関連の患者が発生していることになります。

ストライダーなどの100台あたりの年間の事故発生件数を推測

 

ストライダーは世界で300万台販売されていて、日本での販売がその3割程度、ストライダー以外も含めてその2倍のランニングバイクが日本にあるとします。

その3割の60万台、つまり60万人の子供が毎年ストライダーに乗っているとすると、年間で100人中2.5人が病院にご厄介になっている計算です。

Lucky
Lucky

実際のところどうなんでしょう。100人中2、3人という数字をみなさんはどう感じますか?

ストライダーなどの事故事例

 

消費者庁ニュースリリースでは、具体的な事故事例も紹介されています。

ここでは頭や顔のケガが主に紹介されていますが、手足のケガを負う場面も十分にイメージできる内容になっています。

【事例1】 ヘルメットは装着していたが、道路で乗っていた。坂を下りているときに止まれず電柱で顔面を打撲した。下唇が腫れ上がり出血。上の歯ぐきも出血。
(平成 31 年1月、4歳、即日治療完了)
【事例2】 下り坂を走行中、道路の凹みに引っかかって、止まれず頭から地面に激突し、その勢いで前方に 1 回転した。おでこに 1 センチ程度の切り傷、唇が腫れ上がり、左腕と右膝に擦り傷。ヘルメットは装着していた。
(平成 30 年4月、3歳、即日治療完了)
【事例3】 ヘルメットを着用せず、道路で乗っていた。歩道を走行中、交差点で止まろうとした際によろけて右側に転倒。その際に走行中の自転車のスタンドに右側頭部を打撲した。頭部の切り傷を1針縫合。
(平成 30 年3月、2歳、要通院)
【事例4】マンションの中庭で遊んでいて、乗ったまま、階段を滑り降り、10 段滑落。最後で前方に転倒し、頭部を打撲した。地面はタイルが敷き詰められていた。ヘルメットは 未装着。嘔吐したり、意識がなくなったりということはなかったが、眉間を5針縫合。 ヘルメットを装着していれば防げたと考えれられる。
(平成 30 年7月、4歳、要通院)
【事例5】 公園のコンクリートの坂道を下っていたときに転倒。顔面からコンクリートの地面にぶつかった。すぐ泣いて、嘔吐や意識消失はなかった。ヘルメット着用なし。おで こに5cm ほどの腫れ。おでこ、上唇、左腕、左膝に擦り傷。
(平成 30 年5月、2歳、要通院)

ヘルメットやプロテクターのなかった子供が怪我を負っている様子がよくわかります。

Lucky
Lucky

読んでいると思わず「うわー」と声が出てしまいます。。。

子供の安全を確保するのは大人たちの義務

子供がプロテクターを嫌がったり、すぐに外してしまったりすることはたくさんあるでしょうし、大人がプロテクターを持っていくのを忘れたり、付けてあげるのを忘れたりすることもあるでしょう。

でも、「ランニングバイクだし、ヘルメットだけで十分」「まだスピードが出ないから大丈夫」はぜったいダメ。

子供が安全に楽しくストライダーで遊べるように、心を配ってあげましょう。

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