幼児の外遊びをうながす

3分で自転車に乗れるようになった!ストライダーでバランス感覚を養うメリット

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5歳の娘は、補助輪なしの自転車に2,3分で乗れるようになりました。

Lucky
Lucky

もっと苦労するかと思いましたが。

娘は3歳からストライダーやキックスクーターに乗っていたので、バランス感覚が養われていたことが理由だと思います。

今回は、ストライダーの経験がどのようにバランス感覚を養ったのか、自転車を練習するときのポイント、幼い子供が自転車を楽しむ上での注意点などを説明します。

ストライダーの経験がバランス感覚を養う理由

ストライダーは、1歳半からはじめることができ、多くのメリットがあります。

ストライダーとキックアンドスクートとは

ストライダーとは、ペダルやチェーンがない自転車のことです。


ストライダー スポーツモデル(Amazon)

また、我が家では2WAYのキックスクーターがあり、2歳からペダル無し自転車としてつかいはじめ、座席をとりはずすと7歳までスクーターとして使うことができます。


エアバギー キックアンドスクート(Amazon)

ストライダーに乗る最大のメリットはバランス感覚が養われること

ストライダーの最大のメリットは、バランス感覚が養われることです。

ストライダーに乗っているとき、子供は自分の体重を左右にかけて、自転車を安定させます。

Frank
Frank

これは、自転車に乗るときに必要なスキルです。

ストライダーは、子供が自分のペースで進むことができるので、怖がらずに楽しくバランス感覚を身につけることができます。

ストライダーに慣れていれば自転車に乗るときにはペダルを漕ぐ練習のみとなる

ストライダーでバランス感覚を身につけると、自転車に乗るときには、ペダルを漕ぐことに集中できます。

ペダルの扱いを覚えたら、すぐに自転車に乗ることができるようになります。

自転車を練習するときのポイント

ストライダーの経験があれば、自転車に乗るのはそんなに難しくありません。

しかし、やはり最初は慣れないものです。

私が娘に自転車を教えたときに気をつけたポイントをいくつか紹介します。

練習につかった自転車はD-bike


D-bike Master+ 14インチ(Amazon)

練習につかったのは、親戚に借りたD-bike Masterの14インチです。

14インチの自転車の適正身長は、90〜107cm程度となっており、5歳の娘はぎりぎりのサイズでした。

Lucky
Lucky

年齢ではなく身長が基準となっています。

自転車を練習するときに補助輪は使わない


D-bike Master用補助輪(Amazon)

ストライダーの経験があれば、補助輪はまったく必要ありません。

補助輪をつかうと、子供はバランス感覚を忘れてしまうかもしれず、自転車のバランスを保つ練習のじゃまになります。

自転車のサイズを子供に合わせる

自転車は、子供の身長に合わせて調整する必要があります。

自転車を練習しはじめるならば、子供が足を伸ばしたときに両足が地面につく程度がよいと思います。

ハンドルの高さは、子供が楽に握れるように調整しましょう。

Frank
Frank

自転車のサイズが合っていれば、子供は安心して乗ることができます。

自転車をこぎはじめるときのペダルの位置に注意する

自転車に乗るときには、ペダルの位置が重要です。

Frank
Frank

上の写真はペダルを低い位置で踏み始めようとして、うまくいっていません。

ペダルを一番上から踏みはじめれば、子供は力強くペダルを踏むことができます。

ペダルの位置に気をつけて、子供にペダルを踏むタイミングを教えてあげましょう。

幼い子供が自転車を楽しむ上での注意点

自転車に乗れるようになると、子供はとても嬉しくなります。

Smile
Smile

自転車にはじめて乗った日は、ずっと公園で乗り続けてた。

しかし、自転車には危険も伴います。

幼い子供が自転車を楽しむ上で、親として気をつけるべきポイントをいくつか挙げます。

車道や歩道などの公道では必ずヘルメットをかぶる

ヘルメットは、頭部の怪我を防ぐことができます。

道路や歩道で自転車に乗るときには、必ずヘルメットをかぶるようにしましょう。

Frank
Frank

公園などであっても必要に応じて被ります。

ヘルメットは、子供の頭にぴったり合うものを選びましょう。

Lucky
Lucky

子供の好きな色やデザインのヘルメットを選びましょう。

公道以外の場所であらかじめブレーキを練習する

公園で自転車が乗れるようになってすぐ、公道を走るのは禁物です。

公園は坂が少ないため、意図的にブレーキをかける練習をします。

また、左右でかかるブレーキの位置がちがうこと、左を先に操作することなどもあらかじめ知らなければ、とっさにできません。

Frank
Frank

ブレーキはかなり力を入れる必要があることを認識してもらいましょう。

交通ルールをあらかじめ学び、必ず守る

自転車に乗るときには、交通ルールを守ることが大切です。

警視庁による子供向けの説明資料「自転車に正しく乗ろう」がありますので、ぜひチェックしてみてください。

✔ チェックすべき交通ルール
・ 信号や標識
・ 車道や歩道の区別
・ 装備(ベル・反射板・ライト)

自転車は、車道を走ることが基本ですが、幼い子供は歩道を走ることができます。

歩道を走るときには、歩行者に気をつけて、ゆっくりと走りましょう。

また、自転車にはベルをつけて、必要なときに鳴らすようにしましょう。

慣れない間は親子で一緒に走る

慣れないあいだは、大人と一緒に走ると子供は安心して楽しむことができるので、おすすめです。

大人は子供の様子を見ながら、適切なアドバイスやほめ言葉をかけることができます。

まとめ

ストライダーなどでバランス感覚を養うと自転車にあっという間に乗れるようになります。

自転車を練習するときのポイントや、幼い子供が自転車を楽しむ上での注意点などを確認し、自転車を安全に楽しみましょう。

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